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研磨ができるフローリングとできないフローリング

この記事は約3分で読めます。

フローリングが汚くなってきたから張り替えたいけどコストが、、、
研磨できるフローリングとできないフローリングがあるって聞いたけど我が家のは、、、?

マイホームのフローリングや中古住宅の購入でフローリングのリノベーションをお考えの方も多いかと思います。実はこのフローリングのリノベーションには張り替えや上貼り以外にも方法があることをご存知でしょうか?それは研磨です。フローリング表面を研磨することで、木材の表面をまるで新品のように戻します。

研磨ができるフローリングとできないフローリング
フローリング研磨

こんにちは!
クリーンエクスプレスWEB編集担当のKJです!

今回はフローリング研磨についての記事をご紹介します!
フローリングが劣化した場合、張り替えや上貼りをご検討される方が多いかと思いますが、研磨というリノベーション方法も存在します。しかし、フローリング研磨は施工ができるフローリングとできないフローリングがあるため、注意が必要です。
万が一施工してはいけないフローリングに施工した場合、取り返しがつかないことになることも。。。

今回はそんなフローリング研磨ができるフローリングとできないフローリングのご紹介をしていきますので、ご参考ください!

それでは参りましょう!

目次

フローリング研磨とは

フローリング研磨は経年劣化などで傷んだ無垢フローリングを研磨して、傷んだ部分を削ることで、床材の本来の美しさを取り戻すフローリングリノベーション工法のことをいいます。大型のサンディングマシンを使い、およそ1mm程度削ることでフローリング表面をまるで新品の様な状態にします。10年、20年経過し、劣化した無垢フローリングも表面の劣化部分だけを削ることで、短期かつローコストでリノベーションが可能となります。

accoちゃん

無垢フローリングを使っている住宅なら、張り替えよりもまずは研磨をすることを検討した方が良いですね!

KJ

そうですね!フローリング研磨はローコストかつ短期工事で無垢フローリングを復活させることが可能ですので、まずは研磨をご検討されるのが良いかと思います!
コスト的には仕上げのコーティングを含めても張り替えと同じかそれ以下の金額で施工できますし、工期は半分以下で済む場合もあります。

フローリング研磨ができるフローリング

無垢フローリングの断面

フロアサンディングができるフローリングとは、無垢フローリングのことです。無垢フローリングは読んで字のごとく、無垢の木材を使用したフローリングであり、一枚板の木材です。この一枚板の木材であれば、チークやオークなど様々なフローリングで研磨をすることが可能です。無垢フローリングは一般的に注文住宅などで使用されることが多いフローリングです。また、挽板フローリングという無垢と突板フローリングの間の様なフローリングが存在します。この挽板フローリングは複合フローリングでありながら、表面5mmほどは無垢材となっており、1mmほどの研磨が可能となっています。

accoちゃん

フローリングの研磨は無垢フローリングだけのものかと思っていましたが、挽板フローリングというものもできるんですね!
リノベーションの幅が広がった気がします!

KJ

無垢フローリングも挽板フローリングも表面の見た目はほぼ変わらず、どちらも天然木ですので無垢のように見えます。ですので、見た目が無垢のフローリングであれば基本的には施工ができると考えて良いでしょう!
見た目で判断がつかない場合は、一度ご相談ください!
写真でも判断できるものもございます!

フロアサンディングができないフローリング

シートフローリングや突板フローリングには研磨はできません。シートフローリングというものはベニヤ板やMDFという素材が重ねられ、表面にオレフィンシートなどの化粧シートが貼られたものです。また突板フローリングに関しても、同様の複合フローリングの表面が薄い木の皮でできています。もしこのフローリングに研磨をしてしまうと、表面のシートや木の皮が全て剥げてしまい、ベニヤ板の素地が出ることで、コンパネの様になってしまいます。よって、シートフローリングなどには研磨ができませんので、シートフローリングがどうしようもなく、劣化してしまった時は張り替えを検討するのが良いでしょう。

まとめ

無垢フローリングと挽板フローリングであれば、フローリング研磨をすることが可能ということがわかりました。しかし、無垢フローリングなのか、挽板フローリングなのか、もしくはシートフローリングなのかがなかなか見分けられないのが今のフローリングです。研磨をしたいとお考えのお客様は一度当社にご相談ください。写真や現地調査にて確認をした後、お見積を致します。

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