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シリコンコーティングってどうなの?
メリットばかりじゃなくデメリットも知りたい
フロアコーティングを調べ始めると必ず出てくるシリコンコーティング。実は2000年頃に流行ったフロアコーティングの一種です。ちょうど20年ほど前に建てられたマンションではこのシリコンコーティングを施工された住宅が多く存在します。今回はそんなシリコンコーティングのメリットとデメリットについてのお話です。
こんにちは!
クリーンエクスプレスWEB編集担当のKJです!
フロアコーティングの中でも比較的有名なシリコンコーティングですが、メリットもあればデメリットも当然存在します。
ピカピカした仕上がりで、綺麗ですよね!
まるでUVコーティングのようなので、シリコンコーティングで十分なのでは?と思うお客様も多いかもしれません!
材料費も安いので安価に施工が可能なシリコンコーティングですが、実は当社では取扱いのないコーティングだったりします!
今回はそんなシリコンコーティングのメリットとデメリットについてお話です。
それでは張り切って参りましょう!
シリコンコーティングとは
シリコンコーティングはフロアコーティングの種類の一つです。歴史が長く、古くからあるフロアコーティングになります。
材料費が安く、材料もすぐに手に入るものなので、施工難易度が低いことから様々な業者が取り扱うフロアコーティングです。
価格も安価なことから一時期は非常に人気のあったコーティングでした。しかし、今では品質の高いガラスコーティングやUVフロアコーティングが現れ、マンションオプションなどからも徐々に消えていっているフロアコーティングとなっております。
シリコンコーティングの品質
シリコンコーティングは高光沢でワックスよりも何倍も耐久性のあるフロアコーティングです。耐久年数は施工会社によって異なりますが、10年ほどという会社が多く、傷への強さや薬品への強さもワックスに比べると段違いにあります。まだまだフロアコーティングが普及していなかった時代では画期的な存在でした。しかし、UVコーティングやガラスコーティングに比べると傷もつきやすく、薬品にも弱いため最近では導入例が少なくなっている印象です。
ここ20年ほどでUVフロアコーティングやガラスフロアコーティングなど様々な高耐久コーティングが注目されるようになり、以前よりも価格も下がってきたことからシリコンコーティングの需要はなくなりつつあります。
シリコンコーティングの価格帯
シリコンコーティングは材料が安いため、非常に安価での施工が可能な商品です。耐久年数も水性ウレタンコーティングと変わりませんので、値段も似ているこの両者で迷われるお客様も多いでしょう。価格帯も施工会社によって異なりますが、2~3LDKマンションなどでも10万円〜15万円程で施工する会社もあるようです。一戸建てでも15万円ほどで施工できるようです。安価なフロアコーティングをお探しのお客様であれば、お値打ち価格で施工する会社様もいらっしゃると思いますので、探してみるのも良いでしょう。
UVコーティングやガラスコーティングが主流となる前はシリコンコーティングがフロアコーティングの主流だったんですね!
そうなんです!
シリコンコーティングも以前は人気があり、フロアコーティングといえばシリコンコーティングという時代もあったんですよ!
しかし、ある理由によって衰退傾向にあるんです。
後ほどご説明しますね!
シリコンコーティングのメリット
外観が美しい
特徴でもある高い光沢はフローリングを明るく輝かせることができます。高光沢を持つ被膜はとても厚く、まるで鏡のような仕上がりで周りの景色を映し出します。黒系のフローリングの場合は、まるでピアノのような高級感のある光沢を生み出し、居室内がグレードアップする印象を受けます。
防滑性が高い
グリップ力が非常に高く、UVフロアコーティングに引けを取らない滑りにくさを持っています。お子様やお年を召された方の転倒防止や関節への負担を緩和するほどの性能であり、犬や猫の足腰を守るためのコーティングとしても活用が可能です。フロアコーティングの中でも1位2位を争う防滑性はシリコンコーティングの一番の売りと言っても過言ではないでしょう。
コストパフォーマンスに優れている
フロアコーティングの中でも比較的安価で、コストパフォーマンスに優れたシリコンコーティング。シリコン塗料は流通する種類も多く、安価に入手することができるので、お客様にもお安くご提供することができるフロアコーティングとなっています。施工性にも優れており、特殊な機械など一切使用しないことも、安価に施工ができる理由とされています。
シリコンコーティングって価格が安いんですね!
やっぱり安いのは魅力的だな〜!
見た目もツヤツヤで綺麗ですし、それなりに耐薬品性も高いので、コスト重視の方には良いと思います!
ただし、安かろう悪かろうという言葉があるくらいなので、安すぎるコーティングには大きなデメリットも存在することも事実です。
次はデメリットについてもご説明しますね!
シリコンコーティングのデメリット
塗膜が黄変する
経年劣化で塗膜の黄変が見られます。白系やパイン系のフローリングの場合はその黄変が顕著に確認できるので、どうにかしたいというお客様の声をよく聞きます。早ければ5年ほどでも黄変するようなので、白っぽいフローリングには施工しない方が良いでしょう。逆に言えば黒いフローリングの場合はシリコンコーティングの黄変はわかりづらいものになります。
経年劣化の報告が多い
フロアコーティングの中では耐久年数が短く、剥離することもできないシリコンコーティング。経年劣化の報告も多く、傷や剥がれなどどうしても発生してしまう問題があります。古くなったフローリングで、10年を目処に張り替えることを考えているのであれば、全く問題なく施工ができると考えられますが、新築のフローリングには少々リスクがあるのではないかと考えます。10年経過した塗膜はところどころ剥離が起きたりと、部分的に剥がれることで見栄えがかなり悪くなってしまいます。どうにかしたいというお問い合わせをいただくことがありますが、シリコンコーティングの上からフロアコーティングはできない為、このような場合はフローリングの張り替えか上貼りなどの対応も必要でしょう。
傷が目立ちやすい
シリコンコーティングの被膜は傷が目立ちやすい為、ガラスフロアコーティングやUVフロアコーティングなどに比べても、気になることが多いようです。ワックスよりも硬度は高いですが、どうしても硬度がガラスフロアコーティングやUVコーティングには劣ってしまいますので、スリッパなどでも細かな傷はついてしまうでしょう。
特定の薬品には弱い
市販のフローリングワイパーなどを使用すると、吸着剤と呼ばれるゴミを吸い付けるための薬品が付着し、シリコンコーティングを施工した表面を白く曇らせてしまうことがあります。また、塩素系漂白剤などの強い薬品への耐久性はなく、付着したものを放置すれば溶けてしまうこともありますので、注意が必要です。
綺麗な補修はできない
補修することが非常に難しく、一度施工したものを手直しすることや、経年劣化によって悪くなった部分を直すことも元どおりとはなりません。
塗料ですので剥離することもできず、長年施工を続けている職人でもリコート自体が難しい作業となります。
基本的には一度施工したあとはある程度見た目が悪くなることも覚悟の上でリコートをする必要があります。
シリコンコーティングって結構デメリットも多いコーティングなんですね。。。
価格が安いだけに迷っちゃうなぁ〜
UVコーティングやガラスコーティングに比べればデメリットの方が多いという印象ですが、中古住宅などで10年後をめどに張り替えを考えているなどの場合は、施工価格も安いので良いのではないかと思います。
クリーンエクスプレスのシリコンコーティングはどうなの?
当社では2000年頃を最後にシリコンコーティングの取り扱いを終了しております。
理由としては上記にも記載したデメリットの部分が大きい為です。
高光沢のコーティングを施工したい場合は、UVコーティングを施工する方が圧倒的に良いですし、価格を抑えたいのであれば10年耐久の水性コーティングでも十分です。また、当社ではガラスフロアコーティングも安価に施工が可能です。価格を抑えたいというお客様も一度当社までお問い合わせください。
クリーンエクスプレスの商品は決して安くはないけれど、品質も高く他社に比べて安くなる場合もあるので、一度はお見積りするべきですよね!
施工面積が広くなるとお安くなる場合や、条件によって割引もありますので、ぜひお問い合わせいただければと思います!
お見積りやサンプル請求は無料ですので、皆様お問い合わせフォームよりご連絡ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シリコンコーティングはメリットもありますが、デメリットも多いフロアコーティングということがわかりました。
リーズナブルな価格帯の為、一時的なフローリングの保護には適していますが、劣化後も綺麗に剥がすことはできませんので、10年後には破棄するようなフローリングに施工するのが良いでしょう。
クリーンエクスプレスではシリコンコーティングの取り扱いはなく、別のコーティングでお客様のニーズにお応えいたします!
フロアコーティングをご検討中のお客様はぜひ当社までお問合せください!
それでは今回はこの辺で!
またお会いしましょう!