\ 24時間受付中/
撥水性コーティングや親水性コーティングなどありますが、実際にどのような効果があるのかってなんとなくしか分からないとお客様から言われることがあります。
それもそのはずで、私生活で撥水や親水を気にすることなんてほとんどないですよね。
今回はそんな撥水と親水の中でも超親水性と呼ばれる物についてお話します。
親水性とは?
親水性とは簡単に言うと撥水の真逆です。撥水性は水を弾く性質のことを言いますが、親水性は水を弾くのではなく、水を吸着させているイメージが分かりやすいでしょう。撥水のように一瞬で水が弾け飛ぶことはなく、ゆっくりじっくりと流れていきます。親水性の物体に水をかけると、ベターっと水が張り付くようにつき、ガラスだと逆に濡れていないようにも見えます。ゆっくりと水が流れることで、汚れやゴミを水と一緒に流すことができ、撥水とは真逆の性質ですが、同様に防汚効果があります。
超親水性とは
親水性が強力に働くことをいいます。親水性でも流せない汚れをいとも簡単に流してしまうのが超親水性です。
例えばですが、超親水性の加工がされた陶器では汚れと陶器の隙間に水が入り込み、少量の水でも汚れを水と一緒に洗い流してしまいます。非常に強力な洗浄力があり、セルフクリーン効果があるとされています。
セルフクリーン効果とは
セルフクリーン効果とは超親水性の物質に水をかけるだけで自動的に汚れが落ちるという点から、名付けられました。
これは高速道路の遮音壁や太陽光発電などにも活用されており、屋外では雨を利用して洗浄を行うという画期的な技術です。
超親水性にする為のコーティングとは
コーティングによって超親水性という特性を付与できるものが存在します。
それは光触媒です。
光触媒コーティングを施すことによって超親水性を付与することができ、強い防汚効果を発揮するようになります。光触媒コーティングは超親水性による防汚効果の他にも、抗菌効果、防カビ効果、消臭効果、空気浄化効果など様々な特性がある万能コーティングとなっております。
当社ではさらに銀イオンを配合した光触媒コーティングで、抗菌効果を高めておりますので、ご興味のあるお客様は一度お問い合わせ下さいませ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
親水性は撥水性の真逆であり、水を弾くのではなく水と一体になって汚れを落としていくものということがわかりました。
見た目ではわかりづらいですが、親水性でも防汚効果は高く、簡単に汚れを落とせるようになります。
また、親水性の中でも超親水性を発揮することが出来る光触媒コーティングは水まわりやクロス、外壁などにも使われているものです。
当社でも水まわりコーティングやクロスコーティングとして施工を行なっておりますので、ご興味があるお客様はぜひお問い合わせください。
それでは今回はこの辺で。
またお会いしましょう!