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住み始めて5年でフローリングが汚くなってきた。。。
黒ずみが所々にあって来客時に恥ずかしい。。。
住み始めて数年が経ち、フローリングの汚れが気になってきた。特に汚した記憶はないのに少しずつ汚れてきて、今では人に見せるのも恥ずかしい。。。そんな方は是非今回の記事で掃除と対策を行なって頂きたいと思います。
こんにちは!
クリーンエクスプレスWEB編集担当のKJです!
今回はフローリングの黒ずみについて、その黒ずみを落とし方や対策についてお話しさせて頂きます!
フローリングの黒ずみと言っても、フローリングの種類によって発生する黒ずみの種類も異なります。
簡単に取れるものからそうではないものまでありますが、できる限り落としていきたいですよね。
そんなあなたに有益な情報をお送りします!
それでは参りましょう!
フローリングの黒ずみとは
フローリングの黒ずみの発生には様々な要因があります。例えば料理をする際の油汚れや、人が素足で歩いた際に付着する皮脂汚れなどです。汚れの付着が重なったり、汚れがフローリングワックス自体を汚してしまい、徐々に黒ずんでいくのがこの黒ずみになります。その他には水分の放置によるカビの発生です。「水なんかこぼしても放置しないから関係ないよ」と思うかもしれませんが、結露した窓や窓枠を毎日欠かさず拭き掃除をされていますか?結露するたびに発生する水分の放置でフローリングにカビが生えることは珍しくありません。
また、ペットを飼われていたりすると粗相によるシミや、無垢フローリングの場合はジュースをこぼしてしまったなどのちょっとしたことの積み重ねで黒ずんでしまったということも起こります。
フローリングの黒ずみって油よごれやカビだったんですね!
料理で発生する油や湿気によって発生するカビは生活をする中で必ず出てくる物です!ですので、多くの住宅でフローリングの黒ずみが発生していることが伺えますね!
黒ずみを落とす方法
黒ずみを落とすにはいくつかの方法があります。黒ずみの種類によって方法は変わりますので、各々にあった方法で落としていきましょう!
用意するものは中性洗剤とアルカリ洗剤、サンディングペーパーです。これはフローリングの種類によっても使うものが異なります。
ちょっとした汚れを落とす場合
ちょっとした汚れの場合は中性洗剤を20倍などに薄めた液体をタオルに含ませて絞り、そのタオルを使用して拭き掃除を行います。シートフローリングや塗装された無垢フローリングの場合、ちょっとした汚れならこの方法で落とせます。汚れが少し強いと思う場合は、洗剤の濃度を上げてみましょう。ワックスが塗られている場合でも中性洗剤であればワックスが剥がれることもなく掃除をすることが可能です。
作業手順
- 掃除機や水拭きを行い、周りの埃やちりを清掃する。
- バケツに中性洗剤を入れて、水で20倍に薄めた洗浄液を作る。
- 綺麗なタオルにバケツに入った洗浄液を染み込ませ、固く絞る。
- 洗浄液を染み込ませたタオル使用して黒ずみを拭き掃除する。
- 汚れが取れない場合は、タオルに洗浄液を含ませる量を増やして再度トライする。
- それでも難しい場合は中性洗剤の濃度を少し上げて、もう一度トライする。
- ある程度汚れが落ちたら水拭きをする。
- 最後に仕上げの乾拭きをして終了。
頑固な汚れを落とす場合
中性洗剤では落とすことができない頑固な汚れにはアルカリ洗剤を使用する必要があります。アルカリ洗剤は油分を除去するのに適しているため、キッチン汚れなどを掃除するキッチン用洗剤などがアルカリ洗剤です。油汚れに適してということは料理をした際の油よごれや皮脂汚れにも効果的です。汚れでできてしまった黒ずみはこのアルカリ洗剤でほとんど取れてしまいますが、強力であるがゆえにワックスまで剥がしてしまうというデメリットも存在します。ワックスを剥がさないために弱アルカリ性の洗剤やワックス効果のある洗剤などを使用するのが良いでしょう。それでも汚れが取れない場合だけワックスごと剥がしてしまい、再度ワックスメンテナンスをする必要があります。
また、無垢フローリングにはアルカリ洗剤は使用できないので、覚えておきましょう!
作業手順
- 掃除機や水拭きを行い、周りの埃やちりを清掃する。
- バケツにアルカリ洗剤を入れて、水で10倍に薄めた洗浄液を作る。
- 綺麗なタオルにバケツに入った洗浄液を染み込ませ、固く絞る。
- 洗浄液を染み込ませたタオル使用して黒ずみを拭き掃除する。
- 汚れが取れない場合は、タオルに洗浄液を含ませる量を増やして再度トライする。
- それでも難しい場合はアルカリ洗剤の原液で、もう一度トライする。
- ある程度汚れが落ちたら何度も水拭きをする。
- 最後に仕上げの乾拭きをして終了。
無垢フローリングの黒ずみはどうすればいいの?
無垢フローリングにしつこい汚れやなぜついてしまったかわからないような黒ずみがある場合、削り落とすという方法があります。
塗装されている塗料にもよりますが、オイルフィニッシュなどの場合はサンドペーパーで研磨を行い塗料とフローリングごと汚れを削り落とします。その後同じオイルを塗り込み塗装の補修を行います。
作業手順
- 掃除機や水拭きを行い、周りの埃やちりを清掃する。
- サンドペーパー 番手120を使用して削る
- サンドペーパー 番手240を使用して削る
- サンドペーパー 番手400を使用して削る
- サンドペーパー 番手800を使用して削る
- 掃除機や乾拭きをして粉塵を掃除する
- 塗装されていたものと同じ材料で塗装の補修を行う。(塗装方法は物によって異なります)
黒ずみの具合やフローリングによって落とし方は様々ですね!
間違った方法で落とそうとするとフローリング自体が痛んだり、逆に汚くなってしまったりと大変なことになりますので、注意が必要です!
どうしても自信がない方は業者に依頼するのも良いでしょう!
黒ずみがどうしても綺麗にできない場合
黒ずみが綺麗に落とせない場合は様々な要因が考えられますが、いずれにせよ業者に依頼するのが良いでしょう。
ワックスが硬化し、簡単には剥がせない場合などは剥離作業が必要になります。
また、無垢フローリングの場合は剥離作業はできないため、フロアサンディング(研磨)を行い、木材を削る必要があります。
深く削るには専用の機械を使用して削る必要がありますので、職人にご依頼ください。
当社では剥離作業からフロアサンディングまで対応可能です。
フロアサンディング
当社のフロアサンディングは無垢フローリングの汚れや日焼けなどを特殊機械で研磨して再生します。無垢フローリングを研磨することで経年劣化により染み付いた汚れや日焼けを除去します。
コーティングで新たな汚れを寄せ付けない!
研磨したフローリングは白木状態なので汚れやすいですが、コーティングをすることでそれを防ぐことが可能です。
自分では落としきれない黒ずみやシミなどは専門業者に依頼するのが得策ですね!
自分での作業には限界がありますので、難しいなと思ったらすぐにご相談いただくのが良いかと思います!
黒ずみ対策にワックスメンテナンスは不向き
ワックスには汚れを防止する効果がないのでワックスには汚れが付着します。ワックスは美観維持の役割を持っていますが、汚くなったら剥がして新しく塗るというのが本来の考え方です。つまり、住宅では現実的ではなく黒ずみ対策としてはワックスメンテナンスは不向きなのです。では黒ずみ対策を行うにはどのようにすれば良いのでしょうか。
ワックスは黒ずみ対策にはならないんですね!
剥離や塗り直しを定期的にできるのであればいいんですが、現実的ではないということですね!
黒ずみを発生させない方法
黒ずみを発生させないためには定期的なメンテナスをする必要があります。普段から油汚れを取るためにアルカリ洗剤による掃除や乾拭きによる水分の除去が必要です。しかしアルカリ洗剤による清掃を行えばワックスが剥がれてしまうので、ワックスがけも必要になります。黒ずみを発生させたくないということであれば仕方のないことですが、もっと楽をしたいという奥様方の強い味方の紹介をいたします。
高耐久のフロアコーティングを施工する
高耐久のフロアコーティングを施工することでワックスメンテナンスから解放されます。UVフロアコーティングやガラスフロアコーティングなどの高耐久なフロアコーティングであれば、アルカリ洗剤を使用した掃除も可能です。以下はフロアコーティングを施工することによってできるようになる清掃方法を一覧にしました。
- アルカリ洗剤による清掃(アルカリ電解水なども可能)
- 次亜塩素酸水による清掃
- 激落くんなどのメラミンスポンジによる清掃
- アルコール除菌
グレードの高いフロアコーティングであれば塩素系漂白剤でも溶けることの無い耐薬品性がありますので、どんな清掃も可能です。
また、傷に強いのでメラインスポンジなどの研磨効果がある物にも耐えます。
※水性コーティングなど一部のフロアコーティングは剥がれる恐れがありますので、ご注意ください。
おすすめのフロアコーティング
当社おすすめのフロアコーティングをご紹介します。
アルカリ洗剤やアルコールにも強く、メラミンスポンジによる清掃も可能です。
また、施工することで黒ずみの発生リスクそのものが極端に低くなります。
UVフロアコートEco
国産UV塗料を使用した最高級・最高品質のフロアコーティングをご希望のお客様はUVフロアコートEcoをおすすめします。
フロアコーティングの中で最も高光沢であり、30年以上の耐久性、塩素系漂白剤にも溶けない耐薬品性、そしてスチールウールを使用した耐傷性テストにも合格している商品です。
プレミアムガラスフロアコーティング
マットな質感で硬度の高いフロアコーティングをお探しのお客様にぴったりの商品がプレミアムガラスフロアコーティングです。9H以上の硬度があるので、耐傷性試験に合格はもちろんのこと、ガラスコーティングの弱点でもある塩素系漂白剤にも完全対応しました。
ガラスフロアコーティング
高耐久を実現したガラスフロアコーティング。20年耐久で長期に渡りフローリングを保護します。消毒用アルコールや次亜塩素酸水にも対応しているので、ワックスではできない感染症対策の消毒が可能です。光沢は微光沢のマットな質感ですので、フローリングの表情をそのまま楽しむことができます。
フロアコーティングをすることで黒ずみが出にくくなるのはとても嬉しいです!しかも通常できない清掃方法もできるようになるなんて一石二鳥ですね!
床材を傷めることなく、アルカリ洗剤や激落くんなどのメラミンスポンジによる清掃ができるようになるので、安心です!
しかも汚れが取れやすくなっているので、掃除の時短にもなるんですよ!
事前にフローリングの保護をして綺麗を保とう!
いかがでしたでしょうか?
事前にフロアコーティングをすることでフローリングの保護をすれば、黒ずみで悩むことなんてありません!
黒ずみの原因となる汚れは油なので、同じ油のワックスとは相性が良く同化して黒ずんだワックスとなってしまします。
そのようなことになる前にワックスをフロアコーティングに切り替えておくことが黒ずみ対策となります。
フロアコーティングには防汚効果があるので、汚れはつきにくく取りやすくなるので奥様の強い味方になること間違いなしです。
フロアコーティングのことで気になることがあれば是非当社までお問い合わせください。
それでは今回はこの辺で。
またお会いしましょう!